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後輩から
 花 園
キャプテン 2年C組 関東 正敏

10月19日、僕たちの夢は果たせないまま終わった。

決勝当日、いい緊張感とリラックス状態だった。そしてみんなは勝って花園にいこうと強く思っていた。

試合中、自分は少し緊張していた。でも先輩達は堂々とプレーしていてとても頼もしかった。伝統のタックルを見せてくれた。先輩たちはこの試合に三年間の全てをかけていたのがすごく伝わってきた。ノーサイドの笛がなった瞬間、自分は何も考えることが出来なかった。先輩たちは泣いていた。それを見て悔しさがこみ上げてきた。悔しすぎて涙も出なかった。1年の頃から先輩たちが頑張ってきたのを見てきた。だから2年も、先輩たちと同じ気持ちで試合に臨んだ。この悔しさを忘れてはいけない。

新チームになって先輩たちがいなくなって不安な部分もあった。でも今度は自分たちでチームを引っ張っていかなければ!と一人一人が自覚を持っている。新人戦ではまた盛工に負けてしまった。でもそんなに差はないと思った。東北新人で、三本木農業、秋田工業と試合をして自信もついたし、チーム力も上がった。これから関東遠征や合宿もあるから、もっと自信や経験を積んで、秋までに盛工を倒すチームを作っていく予定だ。

今までの先輩達が負けた悔しさ、流した涙を忘れてはいけない。負けることに慣れてしまってはいけない。今年は本気で花園を狙っているし、絶対に行けると思う。

2年は先輩達には負けない、越してやろう!と思いながら練習してきた。先輩達はいいライバルだったし、先輩達がいなかったらここまで上達しなかったと思う。普段はおもしろい先輩達で気を使うことも少なく、合宿などでも楽しく過ごすことが出来た。先輩達には本当に感謝している。

今年は後輩達と一緒に、みんなで花園を目指していくつもりだし、絶対に行けると思う。だから期待していてほしい。最後に先輩達にはすごくお世話になりました。ありがとうございました。


 編集後記 
マネージャー 3年E組 加地 和絵

16人で入部をし、11人で引退をしました。人数が少なく、ラグビー経験者もほとんどいず、弱い弱いと言われ続けた学年です。

強くて頼れる先輩方の下、不器用に練習に励みました。努力家で精神的にも強い後輩たちに刺激を受けながら、勝利を目指しました。そんな私達が3年間、勝利を信じ、目指して前進できたのは、すぐ側に仲間が存在したからと、10人を見て確信します。お互いがお互いを必要とし、支え励まし合う事が部活動の主だった学年です。何より大きな存在で、大切で、大好きで、一緒にいたくて、それでもライバルで。大切な大切な皆。そんな意識が特別に強い学年です。きっとこれからも・・・。

振り返ると歴代の先輩方とは異なる所も沢山あり、文句の付けようはいくらでもある学年でした。こんな私達も先輩が残してくださった「エンジの魂」は、また私達色に染めつつもしっかり後輩達に伝えられたと思います。

父母会の方々、OB会の皆様、先生方始め、沢山の暖かい支えは、私達の原動力となり相手へ向かっていく勇気となりました。マネージャーの私も沢山暖かく背を押され、感謝の気持ちで一杯です。本誌「河原グランド第12号」編集にあたり改めて、皆様のお陰で、とても良い環境で頑張ってこられたのだと感じます。本当にありがとうございました。

今後、後輩達が宮高ラグビー部のさらなる飛躍、花園への夢をつかむため、全力で取り組んでくれる事と思いますので、変わらぬご支援よろしくお願い致します。

また最後に、不器用な私達が想いを綴ったこの「河原グランド」。皆様の心があったかくなる思い出の一冊になりますように☆

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